会社で働きながら、なんか違う、なんか変だと思ってきた。
この仕組みは、いい人が損をする。
(別に自分がいい人だと言いたいわけではないのだが・・・)
元の会社にはいい人が一定数いたけど、半分以上は辞めて行った。
残る半分は、みんな出世もできず過酷な労働を強いられている。
反転すれば、嫌な奴の半分は出世して偉くなり、
偉くなれない嫌な奴は仕事をしないで周囲の顰蹙を買っているということになる。
つまり、ほとんどの会社は「嫌な奴天国」なのだ。
嫌な奴らがいい人を利用して楽をする仕組み。
いい人の中にも、情報弱者と情報強者?がいる。
もっとも酷い目にあうのは、「いい人」➕「情報弱者」だ。
会社で責められて辛い思いをしている人はぜひ一度考えてみてほしい。
なぜそこまで責められなければならないのかを。
そして、自分が居なくなったら一番困るのは誰なのか。
おそらくそれは、怒ったり責めたりする人間たちだ。
人は、自分を守るためにも怒るのだ。
どんなに怒ってもこいつは辞めない、そう思っているからそこまで怒ることができる。
もちろん辞めさせたくてそうしている場合もある。
でも、それはレアケースだ。
自分を優位に立たせたい。
自分が楽をしたい。
面倒なことから逃げたい。
そういった気持ちで自分より弱い者を責めるという行為は会社の至る所で見受けられた。
そして、その人間が耐えきれずに辞めると、すぐ次の犠牲者を見つける。
どんどん人が辞めていく会社の、心ある経営者は、今すぐこの構造の存在を疑った方がいい。
じゃないと、最終的には自分のことしか考えない人間しか残らないからだ。
結局、社員を大事にしない会社は滅びる。長い長い長い時間をかけて。